個別面接だけではない

医学部の受験で面接を行う際に、グループディスカッションを行う大学も多くなっています。グループディスカッションとは面接時、ある議題について受験生数人に議論してもらい、その様子を面接官が確認し評価する事をいいます。

よくある失敗が、面接官にとにかく印象を持ってもらいたい、自分の意見を言える人だという印象を持ってほしいと、自分の意見ばかりを主張し、メンバーの言葉をさえぎったり、相手の意見をしっかり聞かないという失敗があります。医師の仕事は医師だけで行うのではなく、例えば外科でも医師、麻酔医、看護師などがグループを組み執刀します。内科でも患者さんの治療方針を医師、看護師などでグループを組み考えていきます。

意見を聞くこと、その上で自分の意見を伝えること、さらに相手の意見に同意という事であっても、グループディスカッションではなぜ賛成なのか同意できるのかを述べ賛成する事が大切な要素となります。仮に自分の意見に反対する人がいたとしても、相手の意見について譲歩しつつ、反論できる力が必要です。

個別面接よりもグループディスカッションに強い興味を抱く大学も多いので、独りよがりにならない自分の意見をしっかり持ち、論ずる能力を得ておくこと、さらに相手の意見をよく聞き理解し、その上で自分の意見をどう活かせるのか、臨機応変に考える能力も必要です。