定員数増員?

医学部医学科定員が増加にあるという事をご存知でしょうか。1982年に医師が多くなりすぎるのではないか、という予測から医学部医学科の定員は抑制や削減が行われ、このことによって1982年から2007年までに医学部定員がかなり減少しました。しかし2008年以降、地方の医師不足が問題視されるようになり、その中でも特に小児科医と産婦人科医不足が大きな問題となったことで、医学部医学科の増員が決定されました。

2008年度以降は、常に医学部医学科の定員数が増加しており、その増員は現在も継続中です。医学部を受験される方からすれば、医学部医学科の定員数が多くなるのなら、その門も少し広がったという事になるのだから、ちょっとでも楽になったのでは?と考える人もいますが、増員されたことで、医学部を目指す人員が多くなったことで、競争率も高くなっていると認識しておくことが重要です。

定員数が広がったということは、これまで狭き門である医学部受験を諦めていた人も、枠が広がったのなら可能性があるかもしれない、夢をかなえるチャンスなのかもしれないと考えるでしょう。ということは、ライバルが多くなる、という事なのです。定員数が広がったとはいえ、医学部は高いレベルが求められます。増員によって可能性を信じ、高く目標を掲げる人が現れたら?こうした危機感をもって勉強していかなければなりません。